木材乾燥の基本/令和4年度林野庁補助事業セミナー
令和4年度林野庁補助事業 セミナー開催情報のお知らせ
「今さらだけど木材乾燥の基本―品質の確かな人工乾燥材の生産に向けて」
詳細内容お申込みはこちら↓
https://www.zenmoku.jp/driedwood/news/2_index_detail.php
非住宅、中高層建築物等において、国産材を利用した木造化、木質化の動きが急激に拡大している中で、品質・性能が明確な人工乾燥材の安定供給が課題となっています。そこで、一般社団法人全国木材組合連合会と日本木材乾燥施設協会では、乾燥材生産工場、建築関係者の皆様を対象とした講習会を3か所で開催されます。
2023年9月8日
WOOD.ALC協会最新情報[開発・整備]
◆令和4年度 木質外壁材(非耐力壁)/30分耐火商品の開発に着手!
木質カーテンウォール(帳壁)の研究開発を進めております。
耐火認定を取得した木質外壁材がない現在、社会の切なる願いを受け当協会では、耐火認定に向けた性能検証をスタートいたしました。
(本事業は、林野庁技術開発普及事業に採択となり性能検証が行われました。)
◆令和5年度 木質外壁材(非耐力壁)/30分耐火商品の開発を継続!
昨年の基礎研究の成果を基に、30分耐火の大臣認定取得に向けて、開発事業を継続
(本事業は、林野庁技術開発普及事業に採択済にて実施中)
◆各種技術指針の整備
開口部廻り(ディティール、補強方法)、耐風圧設計、水密性試験検証(1,000Pa相当)、耐久性等WGチームによる技術情報整備を進めています。
※協会会員並びに外部からの参加企業、産学官の皆様からのご助言並びにご協力により各種研究活動、技術革新整備が進められております。
2023年7月19日
2023年度日本建築学会大会(近畿)記念行事・見学会開催
「IoTビル自社社屋で実証検証/晶和電気工業株式会社」
【日本建築学会会員限定見学会に選定頂きました】
安全・省エネ・快適性を可能にするのは電気。最新の制御システムの実証実践企業の見学会。「多様性を柔軟に許容できる建築」というコンセプトの中で木質版WOOD.ALCを採用した外観も注目。
■申込先:7月3日(月)よりお申込み開始予定
■見学場所:晶和電気工業株式会社(京都市南区西九条菅田町3-1)
■日時:9月15日(金)第1回 14:00~15:15/第2回 15:30~16:45
■集合場所:晶和電気工業株式会社定員各回20名(建築学会会員のみ、要事前申込・先着順)
■解説:五十田 博(京都大学)片岡 英和(大阪産業大学)
参加費:無料
協力一般社団法人日本WOOD.ALC協会、辻井木材株式会社(会員企業)
↓お申込みは建築学会下記ホームページをご確認ください。
■2023年度日本建築学会「近畿」記念行事見学会のお知らせ
2023年6月28日
「省エネ基準と高断熱」WOOD.ALC壁の断熱性能
本資料は、WOOD.ALC講習会2021(2021.7.21)の資料を一般公開しております。
省エネ・断熱について詳しく知りたいというご要望に応えし再掲載いたします。木材を厚く使った断熱効果について実証結果を交え解説!
■講習会講座①
表題:温熱環境基礎講習「省エネ基準と高断熱」
-令和3年度の改正建築物省エネ法施行-
登壇者:坂本 雄三(さかもとゆうぞう)
東京大学名誉教授、一般社団法人日本WOOD.ALC協会代表理事
2023年3月15日
第1回「木造都市の可能性とまちづくりデザインの未来」
JDCA×UDA『まちづくりデザイン戦略考』共催事業のご案内です。
2023年2月6日
『非木造の木質化』Web講習会2022”09”開催のお知らせ
開催日:令和4年9月29日(木)・・Zoomウェビナー開催
時間:14:15~16:30
定員:150名限定
締め切り:令和4年9月26日(月)
この度、一社)日本WOOD.ALC協会の会員総会に合わせ【第2部】にて講習会を企画致しました。先着限定数にて一般の方々も(無料)にてご視聴いただけます。お申込みお待ちしております。
ーーー講習会の主な内容ーーー
2022年9月5日
東北銀行宮古支店宮町支店
岩手県宮古支店の移転新築並びに同支店内への宮町支店の移転による共同支店。震災から10年。中心地に位置するランドマークとして復興の活性化の創出を目指した建物です。また岩手県産木材を使用しSDGsの観点から脱炭素化を図る環境配慮型の店舗です。
外観
エントランス下がり壁
外部庇厚みを変えて貼り分け
2022年8月25日
ジャパン建材フェアーLOAD2030ー【特設セミナー】
〜つなぐ今、つなげる未来〜
新型コロナウイルス感染拡大により、約3年半ぶりの開催となります。
この3年半間の社会情勢や地球温暖化による環境の変化は、私たちの生活に大きな影響を与え、
一人ひとりが未来について本気で考えていくべき時代へと突入しました。
この展示会では、未来に残していくべき新しい住宅像のヒントをご提案します。
人と人、人と未来をつなげるジャパン建材フェアへ。
2030年に向かって、わたしたちと一緒に第一歩を踏み出してみませんか?
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
日程:
- 2022年8月26日(金)9:30~17:00
- 2022年8月27日(土)9:00~16:00
会場:東京ビッグサイト東展示棟 1・2・3ホール
詳細情報はこちら→https://jkfair.jkenzai.co.jp/
木質素材エリアコーナーにてセミナー開催
8月26日 12:30~13:30
8月27日 12:00~13:00
講演:一般社団法人日本WOOD.ALC協会
タイトル:非木造建築の木質化
講師:株式会社アトリエ秀 代表取締役 高橋隆博(協会理事)
設計監理:株式会社アトリエ秀/広島フジミビル/RC造の木質化
2022年7月7日
流山市立おおぐろの森小学校(施工事例紹介)
流山市立おおぐろの森小学校施工事例に掲載いたしました。
「高台の緑の溶け込む 森の中の木の学び舎」
流山市立おおぐろの森小学校-日本WOOD.ALC協会-外壁用木製集成材 (walc.jp)
2022年4月21日
会員限定見学会/ライン工業様新工場
岐阜県第1号物件が竣工致しました。木質構造「囲柱ラーメン木構造」開発されました協会会員企業であるライン工業様自社工場新設にあたりWOOD.ALCをご採用頂きました。囲柱ラーメン構造とW.ALCとの組合せ利用等の木質化構造先進的利用実証の場、発信拠点として建設されました。
【WOOD.ALC採用経緯】
①WOOD-ALCを素晴らしいと感じたこと。木材としての利用価値、テクスチャー、住環境。
②工場を新築するに当たり、単純な鉄骨の工場ではもったいないと思いました。
③従業員にやさしい環境づくりをしてあげたいと思いました。夏は暑い中で更に火を使った作業をする為。
④ライン工業開発の囲柱ラーメン木構造の外皮として採用を思案・提案しています。ラーメン+非耐力壁。
⑤数回見学会に出向き、WOOD.ALCの取付方法がALCや押出成形セメント板同様の鉄骨造の納まりそのままであったため、自分なりに理解がしやすい工法だった。
⑥窓回りの納まりを簡素化+無火気化(無溶接化)できるといいと思っていた。改良版を標準化するところに役立ちたい。
⑦岐阜県産材利用については今後の課題。協和木材製造W.ALC採用、調達する上で製品の安心感。
⑧福島県産材を使用することで福島県へ直接的に、東北大震災復興地域支援という形をとる事ができる。
⑨今後は、岐阜県産材をはじめとする地域産材での地域活用へ。地域産業へ好循環を。東海エリアで影響力ある企業さんへお願いすることで模範となっていただく。今後に向けた仕上げの検討を自社で検証。
⑩木材を外気・日光・風雨に直接あてることになる南面外壁で、塗料の選定を考える。
⑪協会内でも塗装に関しておおよそ検討できているものの試行錯誤している。
⑫囲柱ラーメン木構造としても、公園での利用など外気露出の物件が控えている。
⑬耐候性を確認するためのテスト壁としてみよう。暴露試験をして経年劣化状況の観察をする。
⑭多彩な色調バリエーションをもって「向き」「不向き」の判断材料、検証を行う。
⑮ノンロット7色、リボス4色、液体ガラス5色の3種16色。(2022年2月1日暴露開始)
WOOD.ALC協会会員企業 有限会社ライン工業 代表取締役 瀧本 実
2022年3月18日