WOOD.ALCについて

WOOD.ALCというのは、低炭素社会を達成させる
(Attain Low Carbon Societyの省略)木材という意味です。
建築構造体として一般的な鉄やコンクリートに比べ様々なメリットがあります。

国産材の活用

戦後、日本国内に植林されたスギが十分に育ち、伐期をとうに過ぎているにも関わらず、価格の安い輸入材に押され市場に出て来ず、全国各地の製材所がどんどん閉鎖に追い込まれています。そんな現実の中、製造にも施工にも特殊な技術や工具、そして設備投資を必要としないWOOD.ALCは、林業の活性化のみならず、自治体や国が進めようとしている低層建築物の木質化にも大きく貢献することになります。

環境問題、CO2の固定の必要性などが木材利用を後押しし、安定した林業経営を可能にすると考えます。

耐火性能

特殊な薬品を使って不燃処理、難燃処理をした木材ではなく、厚みを持たせた木の板を使用することにより耐火性能を実証しました。

耐火性能

断熱・調湿性

断熱・調湿性

木は一般的なグラスウールと比べると、同じ断熱性能を得るには倍程度の厚みが必要となりますが、120mmのWOOD.ALC120はログハウスのような断熱性を持ちます。

また、外部に外断熱を少し加える事で住宅並みの高断熱性能を得ることができます。

また、WOOD.ALCは調湿性にも優れています。

リサイクル

WOOD.ALCは製造過程の端材も、工事中の端材も一般的な木材と同様にリサイクルし易い建材です。

またこのパネルは単純にボルトやビスで留めるだけなので、解体時に丁寧に外せばリユースも十分に可能です。

リサイクル

Co2削減

Co2削減

木材は、鉄やコンクリートといった資材に比べて、製造や加工に要するエネルギーが少ないことから、これらの資材の代わりに木材を利用することは、製造・加工時の二酸化炭素の排出削減につながると考えられます。

加工の簡易性

木材は簡単な工具で手軽に加工ができ様々な用途に適応します。

切ったり削ったり穴を掘ったり、接着して幅や長さも自由、釘やビスで簡単に留められます。

少ない設備投資で製作・加工が可能です。

加工の簡易性

木の優しさ

木の優しさ

住宅では木の良さは十分に知られてきましたが、その他の用途ではほとんど木は使用されてきませんでした。

人が多く集まる施設、もしくは身体的弱者のための施設では、防火性能・耐火性能などが要求され、木は床と腰壁程度しか使用されてきませんでしたが、国や自治体の低層建築物の木質化の推進に、WOOD.ALCの準耐火性能が加われば、多くの建物に木の優しさを加える事が可能になります。

優れた強度

木は重量に対する強度では優れた構造材です。

今後のWOOD.ALCの施工技術研究によっては多くの建築物に採用されるようになると考えられます。

軽くて強いという事は、構造体として理想的です。また、カーボン繊維などと違い、手に入れ易く価格も手頃です。

優れた強度