施工事例

株式会社ツー・ナイン・ジャパン園部工場(福利厚生施設:食堂棟)

2021.07.27

<建築主>
株式会社ツー・ナイン・ジャパン(代表取締役 二九規長)京都市南区
「TNJ TOP処理」を用いた下地処理から表面処理、錠剤製造用金型(杵・臼)の製造・販売
<企業紹介>
伝統を育みつつ新たな時代を切り開いてきた京都には、独創性と先進性があります。その京都で『オスカー認定』をはじめ数々の認定を受け、特許技術を開発してきました。ツー・ナイン・ジャパンでは、特許技術や新技術、新素材が持つそれぞれの特徴を組み合わせることで、さまざまな打錠障害を解決に導いてきました。どこにも真似のできない特殊な技術で、多彩な用途に対応できる高度な打錠成形用の杵と臼をご提供いたします。
<採用の経緯>
京都新光悦村(工業団地)内に工場棟、食堂棟を新設。食堂棟の外壁仕上げについて、設計時は「人口木」厚み23㎜程度を計画していましたが、工事着工後、打合せを重ねる。事業主の意向により、代替えの仕様の検討に入りました。W.ALC施工実績のある株式会社田中工務店様(京都市南区)とALC工事業者の株式会社宝工業様(京都市南区)から提案をしたところ、前向きに話しは進み、最終的に採用されることとなりました。
<実務者の声>
W.ALCの計画に当たっては、防耐火要求の有無、木材を外部で利用する上での配慮というようなことが、設計のポイントとなります。今回、防耐火の要求が無く、フリー設計が可能であったことで、すぐに材料の調達から加工まで取り掛かることが出来、スムーズな供給を行うことができました。また、施工や加工に関しても、前回実物件を経験しており、木材を扱う上での注意点を予め考慮した施工計画を立て、実行することができました。
設計:株式会社アールセッション、施工会社:株式会社田中工務店(写真提供)、WOOD.ALC施工:株式会社宝工業、加工:辻井木材株式会社、材料供給:協和木材株式会社

竣工
2021年5月
延床面積
120.03㎡
構造
敷地:5680.74㎡
建築面積
工場棟:1179.55㎡
食堂棟:146.58㎡(延床120.03㎡)
構造はいずれも鉄骨造
京都新光悦村(工業団地)内に工場棟、食堂棟を新設。食堂棟の壁面にW.ALCを採用。
外壁をW.ALC塗装仕上げ現し
用途
福利厚生施設(食堂棟)
所在地
京都府南丹市園部町・京都新光悦村
W.ALC使用量
14.5447㎥
設計
株式会社アールセッション(京都市中京区)
施工
株式会社田中工務店(京都市南区)