岩手県宮古支店の移転新築並びに同支店内への宮町支店の移転による共同支店。震災から１０年。中心地に位置するランドマークとして復興の活性化の創出を目指した建物です。また岩手県産木材を使用しSDGｓの観点から脱炭素化を図る環境配慮型の店舗です。非木造建築（鉄骨造）の木質化した店舗です。シンボリックなエントランス周りの壁面にWOOD.ALCが採用。スリムなフラット天井と組み合わさり暖かみのある空間がお客様を迎え入れます。WOOD.ALCは、厚板の集成材であり部分的なアクセント Wall利用でも一般住宅の構造材相当量11.6228㎥の木材利用を実現し７t-Co2炭素貯蔵がなされた環境配慮型の店舗となっている。

竣工

2020年

延床面積

418.75㎡

構造

鉄骨造
2階建て

用途

店舗

所在地

岩手県宮古市

W.ALC使用量

11.6228㎥　炭素貯蔵量７t-Co2　　林野庁「建築物に利用した木材の炭素貯蔵量の表示ガイドライン」に準拠し、炭素（ＣＯ２換算）の量を算定

設計

株式会社武田菱設計

施工

陸中建設株式会社