協和木材株式会社山形新庄工場 【大開口事務所利用事例】
2017.12.02
集成材工場の用途を視覚的にアピールするために、道路に隣接した管理棟の外装に準耐火構造外壁として重点的に用いた。中低層建築に多い大開口のある事務所の利用事例モデルとして使用されている。建築W.ALCの120mmの厚みを見せるために小口を表す納まりで、留付けされたW.ALCALCは、ソリット(たて継ぎなし)なし・フィンガージョイント・10プライ・11プライと何種類かのタイプのW.ALCが張り分けされている。木材は、自然環境下において紫外線により退色があるので初期段階からホワイトグレーの保護塗装色を採用し退色による経年変化の感じにくい外壁カラーとなっている。
- 竣工
- 2016年12月竣工 (2017年4月より本稼働)
- 延床面積
- 607.81㎥
- 構造
- 鉄骨造地上2階建て
準耐火構造 - 用途
- 事務所
- 所在地
- 山形県新庄市大字福田
- W.ALC使用量
- 44.90㎥
- 設計
- 株式会社羽田設計事務所 株式会社まちもり
- 施工
- 沼田建設株式会社 株式会社ヤマムラ(W.ALC加工)